実家へ
GW明けからすぐに
実家の根室に帰っておりました。
ブログを書くのがすっかりご無沙汰になってしまいました。
遊びに・・・と言いたいところでしたが
私のおばあちゃんの容体がおもわしくなく
母から連絡が来て すぐに息子たちと帰りました。
私が小さい頃からお世話になったおばあちゃん。
家族で泊りに行くと よく一緒に寝ました。
「まっこは湯たんぽみたいだねぇ～」と
いつも言ってくれたのを思い出します。
怒られた記憶がありません。
いつも優しいおばあちゃんでした。
今年９４歳になったおばあちゃん。
腰が曲がっていて とっても小さなおばあちゃん。
耳が遠いけれど いつもニコニコ。
漁師の本家に嫁ぎ １０人の子宝に恵まれ
長男が家業を継ぎ おじいちゃんとは２７年前に死別し
それでも 長男夫婦に暖かく支えられ
お嫁さんには本当の娘のように大事にされ
子供たち・孫・ひ孫を合わせると
９０人以上の身内ができました。
今まで病気もせず 薬も飲まずにいたのですが
肝臓がんが見つかり みるみる悪化したそうです。
生きているうちに会いたくて
私の子供たちにも会わせたくて 急いで帰りました。
レッスンをずらして下さった生徒様
ご迷惑をお掛けしました。 ありがとうございました。
ちゃんとお別れを言えました。
それでも おばあちゃんが元気な時に
どうしてもっと会いに行かなかったんだろうと・・・
悔やまれてなりません。
久しぶりに行ったおばあちゃんの家は
昔と変わらずでした。
一生懸命生きてきたおばあちゃん。
これからは おじいちゃんと一緒に
みんなを見守っていて下さい とお願いしてきました。